行動の品質/伊藤健太  がむしゃらにやる時代は終了しました

目次

始めに

企業のサポートの会社を運営する著者が、意識の高い人の集団である、経営者たちでも結果に差が出るのはなぜだろうというところから、行動の品質を高めて目的に近づくための方法を書いています。

こんな人におすすめ

・努力はしているのに結果が出ない人

・部下の指導に悩む人

・がむしゃらに努力することが大好きな人

厳選3ポイント

行動の品質を高めるには「最短最速」「一石五鳥」「巻き込み」

行動の品質を高める3つのポイント

①最速最短最少で最大最高最適な成果を出すことを最優先で考える

②1つの行動が、どれだけで終わらず、良い波紋を広げることを考える

③自分だけでなく、そもそもまわりを巻き込もうと考える

①10年かけてコツコツ学んできた技術が、技術革新により学ぶ必要がなくなったり、だれでもできる仕事に成り代わってしまう恐怖からか、下積み、修行という言葉は先人の立場を守るためにも浸透している考え方だと思います。寿司職人になるために皿洗いをひたすらやったり等。

しかし目的に対して最短最速でたどり着くためには不要なことは切り捨てなければなりません。

会計業務で言えば、OCRで読み取ってくれる数字をわざわざ手で打つ必要はないのです。

コツコツ努力をせずに最大の効果を得ることに罪悪感を抱きがちですが、その考えは捨てようと思います。

②お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんが、エアロバイクを漕ぎながらYoutubeの生配信を行っています。エアロバイクでダイエットをしながら、空いている脳と口で、Youtubeから収益を得たり、絵本の宣伝を行ったりと同じ時間を使って複数の結果を得ています。有能な人は一つの行動から、複数の結果を得るような仕組みを考えることができるようです。

③一人でできることには限界があり、複数の人を動かせる人が組織では重宝されます。一人で100点を取るよりも、50点の3人を80点を取れるようにまとめ上げる力のほうが大きなことができます。まとめ上げなくても、あらゆる方法で人に支援してもらい、相手のメリットにもなるような方法を考えることも大事だと思います。

カンニング上等

本当に仕事のできる人ほど、答えを先に見に行っています

テストにおいては答えを見に行くことは反則ですが、ビジネスに限らずそれ以外の実生活では答えを先に見に行くことは大変重要な考え方だと思います。

仕事を依頼されたら、仕事の目的、完成のイメージを知ること。知るためには、考えてもいいですし、依頼者に聞いてもいい。仕事を依頼された背景などを知っておくことは重要だと思います。

努力を目的にするな

「努力しなくてもうまくいく方法があれば、それに越したことはない」

努力そのものが正義とされている社風としている会社もあるかと思います。

同じ結果を得るために低いコストで済むなら迷わずその方法を選ぶべきです。

苦労は買ってでもしろという言葉がありますが、無駄な苦労は売り払ってでも避けて、高い目標を設定することで品質の良い苦労を得るようにと考えを変える必要があるかと思います。

おわりに

働き方改革、コロナによる働き方の変化、経営者だけでなく従業員たちも価値観を一変させるようなこの2年ほどだと思います。昔は、月月火水木金金、24時間働けますか。という時代で、長く働くことが正義ともされていましたが、今後そのような考えが復活することはないように思えます。より短い時間で高い成果が求められる時代ですので、最短最速に罪悪感を持つことをやめることを心がけるようにしなければいけないと思いました。

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