私は以前から坊主にしたいと思っている。見た目よりも効率を重視したいためだ。
だが社会はそれを許してはくれない。(許してもらえる状況にいない私が悪い)
完全な偏見が入っているが、男性の社会人における髪形の組み分けは下記のとおりである。
推奨 | 許容 | 非推奨 |
ショート ベリーショート ツーブロック スポーツ刈り 七三 オールバック | 軽い茶髪 ロン毛までいかない長髪 | スキンヘッド アフロ 反りこみ 坊主 ロン毛 軽い茶髪以外のカラー |
立場や職種によって多少変わるだろうがこんな感じかと思われる。本来、相手に不快感を与えない程度の清潔感を持っていれば、髪形なんてどうでもよいはずで、それぞれの髪形に勝手に印象をそれぞれが持っていることなど関係のないはずである。
ただ、少なくとも私の周りの常識ではそれが許されないようである。
きっと、この先この不要な慣習はハンコとともに消え去ってくれるのだろうが、ここ10年では厳しそうである。
理由はお客様がよい印象をいただかないから。社内の印象はどうであれ、お客様に不必要なマイナスの印象を与える必要はないという理屈である。
もっともで、なんなら私も後輩たちには同じ考えを持ってほしいと持っている。
ならば、お客様のところに現れるときだけかつらをかぶるという選択肢が選ばれてもいいのではないだろうか。相手はその目の前に出てくるときだけの印象でそれを決めるのであるから、それならば目の前に出るときだけその髪型で入ればよく、ウェブ会議ならばCGでもいいと思う。
以前に何度か書いたかつらシェアリングサービスもきっとそのころには誰かが始めているだろうと思う。
当たり前に黒髪短髪でスーツを着て、満員電車に揺られるサラリーマンが1日でも早くいなくなるように願いたい。